学生連句
日本語表現T2005 ROCK★ 矢崎藍の連句わーるどへもどる→ GAKUSEI おしゃべりコーナー 愛知県の桜花学園大学では参州めぎつねがT・Sキョージュに化けて講義をしている。ふっふっふ。「日本語表現T」の講義内容は、当然付け句と連句の実作である。今年も元気な1年生83人が俳句と付け句と連句[ROCK} に挑戦! ☆風薫る街並み白い展望台 K・H ☆沼さがしまいごになった緑山 千之介 夏 葉擦れにまぎれ祭の鼓動 砂城 ☆青葉風牧場へ馬を走らせて 柊 ☆新緑を見るとアイツを思い出す 鉄仮面 青い山手前で光るスタジアム なつ ☆ 夏の雲きれいにうつる水たまり 萌 ☆えごの花私の恋も落ちていく キキ ☆光を浴びるまっすぐに夏 セイコ |
連句(付け句)は友達どうしで言葉を工夫しあうので、言葉の表現を磨くとてもよい手段です。自分たちの今の生活、今の思いを、自分たちの言葉で表現しよう。おもしろい自分、すてきな自分を見つけよう。自分の思いをぴったり表現できる言葉をさがそう!さて、私たちをとりまく世界を眺めよう。季語もとりこみボキャブラリーを広げよう! |
「日本語表現T」 |
(1)付
け句 中日新聞の付け句コラムを参考に付けます。実作、発表、推敲◆77句に575句を ◆575句に77句を ◆恋句を付ける
ひそひそ。桜花学園大学は猫の天国! | ||
(3)連句の基本(ビデオ「名探偵コナン連句六番勝負」を見て連句の基本確認 (4)連句〔ROCK〕 グループにわかれて[連句ROCK]を巻く。 ◆実作◆推敲◆発表・◆各座の披講(代表者朗読)と説明◆各座の作品できにいったものを選び感想を書く◆・座知識と歴史連句の常識 |
連句の基本 *グループで協力して1巻の作品を作る * 575句と77句を交互に続ける。 *前句に付ける。ウチコシ句から離れる *同じ内容、言葉を付け句、ウチコシ句にかさねない。 *季節句にはその季節の季語をいれる。 連句[ROCK}型式について。 六句の連句です。(まったく初心の学生が100分講義で巻き上げられます)一 花または一月(二季が基準) ◆巻き方 1 発句と脇は当座当季(今回は夏に巻いたのですべて夏始まりになる) 2 第三からは想像でよい。中に2句は恋句をいれたい。 3 花の座または月の座を5句めに。(作品に古典的な美が保証される)。 4 挙句は余情をもって。(終わる感じで) 今年の授業には韓国又松大学の留学生9人も参加しています。 [連句ROCK]では9つの座にひとりずつはいってもらいました。 留学生は昨年2年生の「文学表現」の座にはいッテ連句を巻いていますが、 1年生とは初対面です。 |
連句[ROCK} 「 」の巻 「 」座 | |||||
発句 | 575 | 夏 | 夏 | 夏 | ||
脇 | 77 | 夏 | 夏 | 夏 | ||
第三 | 575 | |||||
4 | 77 | |||||
5 | 575 | (月または花の句) | 春花 | 秋月 | 冬月 | |
挙句 | 77 | 春 | 秋 | 冬 |
(4)連句〔ROCK〕作品2005年 連句ROCK 十二巻 平成十七年六月三日首尾 於514講義室 【ひとこと】は推敲後の各座の作者の感想です。 【この巻に一票】は翌週プリントされた全作品の中から、各自が気に入った巻を1巻選んだときのコメントです。 |
◆ 1 連句ROCK 【コーギー座】 「しりとり」の巻 捌 1187 発句 風薫る街並み白い展望台 K・H 脇 一緒に食べるアイスクリーム 1187 第3 無意識にあなたのことを考えて R 4 手を差し出してほほえむわたし K・H 月5 神秘的冬の月には届くかな 鉄仮面 挙句 カナダへ向かう赤いブーツで K・H 【ひとこと】☆尻取りでつなげるのが難しかった。でもみんなで意見を出したり一緒に考えて作るのはとても楽しかった。☆連句は難しいけど、皆で考えるのが楽しいです。☆尻取りはたいへんだったけれど達成感は大きいです。恋のくは難しいと思っていたけれど、意外に恋の駒は付けやすかった☆私たちは勘違いでただの連句ではなく、コナンのように尻取り連句をしてしまったので、余計に時間がかかってしまった。でも悩みながら考えるのはけっこう楽しかった。 【この巻に一票】 ☆発句がとてもキレイな感じがして良いと思いました。流れも全体的にキレイな感じに出来上がっていると思う。でも少し私的に挙句がもう少し違うほうが良いかなぁと思った。 ☆第三句の無意識・五句の神秘的という漢字三字の響きが良いと思った。ここの班の連句はしりとりになっている。それでも上手に話の内容が続いている所も良いと思った。☆挙句で「カナダへ向かう赤いブーツで」を読み、この連句は遠距離恋愛をしていて、海を見て相手(彼)のことを思い出している。そして会いにいく。雰囲気が想像しやすい句だと思った。五句の「神秘的冬の月には届くかな」は意味はよく分からないけど、転句の役割はできている と思う。どんなことを想って作者は作ったのか聞いてみたいと思った。 |
◆ 2 連句ROCK 【正座】 「まいご」の巻 捌 千之介 発句 沼さがしまいごになった緑山 千之介 脇 葉擦れにまぎれ祭の鼓動 砂城 第3 スーパーの人ごみの中かくれんぼ 千之介 4 まわりモノクロあなたはカラー 砂城 花5 たくさんの花束よりも真心を 千之介 挙句 つばめ見守る来年もまた 砂城 【ひとこと】発句は吟行のときの私です。下5は「万緑の山」でしたが字余りになるのでかえました。第三「おもいっきり跳べ」困りましたーースーパーのかくれんぼ妹とよくやってたなー☆脇は始めは「花火の鼓動」だったけれど、花の句とかぶってしまうので祭りに変更。これによって明暗から静動の変化になって、場面が転換したと思います。かくれんぼといったら、恋人しかいない!だから4句めは「どこにいてもあなたは見つけられるよというメッセージになります。 【この巻に1票】☆・まわりモノクロあなたはカラーが気に入りました。 "あなた"しか見えません。みたいなストレートな句だと思います。「恋は盲目」がピッタリ合う句だと思う。 ☆私は、この句の主人公は人間じゃなくて虫!?と思いました。沼さがしに来た虫がまいごになり、葉の上に入ったらお祭りの人ごみみたいに葉々がじゃまをした。抜けてたどり着いた所はスーパーの人ゴミの中、かくれんぼしていたら、モノクロの中にかわいい子がカラーで現われた。みたいな感じに考えちゃいました。☆・一番好きなところは「スーパーの人ごみの中かくれんぼ まわりモノクロあなたはカラー」である。「あなた」と自分がまるでかくれんぼをしてるほどの人ごみの中、それでも私は「あなた」を見つけられる。だってまわりはモノクロ「あなた」はカラーなんだから。☆・私の勝手な解釈だけど、小さい子が迷子になって自分のお母さんを見つけた時に4句の「まわりモノクロあなたはカラー」みたいな感じに見えるじゃないかな?と思った。ちょっと面白い句だなぁと思いました。☆・人ごみの中でかくれんぼをするという発想が自分には思いつかないことだからすごいと思いました。たくさんの花束よりも真心をというので、どう考えたらまいごというのにつながるのか自分はわからない。☆ステキな連句と思いました。1つ1つの句を読んで いると、情景や音など鮮明に浮かび上がります。決められたルールの中でよく ここまで表現ができたと感心しました。挙げ句の静かなまとまりがいい。 |
◆3連句ROCK 【講座】 「片想い」の巻 発句 葉桜の青に季節を感じたり ジュンナ 脇 光を浴びるまっすぐに夏 セイコ 第3 こんがりと素肌も焼ける海の恋 ジュンナ 4 妬ける思いはあなたの元へ セイコ 月5 窓の外月眺めつつ考える ジュンナ 挙句 七夕祭り一人更ける夜 セイコ 【ひとこと】☆始めの駒から挙げ句まで、こんなに変わると思わなかったので驚きました。つぎにも挑戦する機会があれば、いろいろな季語を使ってみたいし、恋だけでない自分の感情をいれたり、反対に想像上の駒も作ってみたいです。☆今回初めて連句に挑戦して新しい発見があった。思った以上に前の句から連想するのが難しかったです。空想の世界で視野がひらけた気がします【この巻に一票】 ☆・まっすぐに1人の人を想っている所が出ていた ・恋をする模様がきれいな流れで書かれていると思う。最後の2句でその恋は実らなかったところが、このROCKのおもしろいところだと思う。 ・三句目は焼けるほど元気なのに、五句目ではおとなしく物おもいにふけっている感じがする。そのギャップがおもしろい。全体からすごく片想いの切ない、けど甘い感じが伝わってきた。五句目と挙句がちょっと似てるかな、とも思った。 ・祭りの夜に、一人更けるのは、悲しい!!一方では、にぎやかな場合。一方では、一人更ける。2つの対照的な場面を同時に表現できている!! ・日本の夏はじっとりと暑いのに対し、脇の「まっすぐな夏」というのが、まっすぐな光とカラッとした暑さの2つにかかってい、そこが一番良いと思いました。夏→秋というのも焼けた体と妬ける心がすっと冷えて、冷えたら夜になって物思いにふけるという感じがして、スムーズに季節も流れている感じがしました。片思い、というのも、切ないはずなのに切なさよりも静けさが強くて、周囲が動、自分は静と分かれつつ四句目で繋がっているのがまた良いなと思いました。 |
◆4 連句ROCK 【亜里栖座】 「セレナーデ小夜曲」の巻 発句 うたた寝し外に向日葵咲き誇り 慧 脇 ベランダ越しに見える夏帽子 キキ 第3 草原で風に乱れる君の髪 依空架ノ葉 4 ウサギの背なにかけよる少女 慧 月5 満月に浮かぶ奇妙なシルエット マイキー 挙句 すすきが揺れて景色も揺れる キキ 【ひとこと】初めての連句作り。ほとんどインスピレーション出前句に付けてみたり。いつのまにか辺実から、物語ちっくになっていました。推敲のとき元の句も「おかったなと思ったりしましたけれど、キレイにできたと思います。☆。五句めはウサギからの連想で字余りしたりとても苦労して結果納得する句になったと思います。初めてのグループで連句をして大変だったけどとても楽しかった☆はじめ文字重なりがたくさんでて先生の赤ペンで指摘されどうしようかと相談しつつ、かぶってるのが私の句だったので、「これでいっか」「いいよね」とてきとうに(?)修正。とにかく疲れた。☆いろいろとルールがあって難しいし他の人の句をコロしてしまわないようにするのに神経が削られます。特に私たちのグループは各自で次ぎの句を考えて、前の句を書いた日とが選んだので、いい句ができないとへこみます。でもみんあががんばってくれていい作品になったとt思います 【この巻に一票】☆この句は不思議の国のアリスをイメージしやすい連句になっていると思った。このような連句の仕方もあるんだとわかった。☆・「ベランダ越しに見える夏帽子」何か雰囲気が好きです。☆全体に夢を見ているようでカワイイ。ウサギの背に少女がかけよるのは不思議の国のアリスかも、すすきが揺れて景色が揺れるという句はスゴクうまいとおもった。 |
◆5 連句ROCK 「会えない人」の巻 捌 ありんコ 発句 青空に飛行機雲があでやかに ありんコ 脇 夕立のすき間七色の虹 A 第3 となりにいたあなたは遠い届かない A 4 会わないほどに気持ちはつのる A 月5 離れても見つめているよあの星を ありんコ 挙句 「やっとお盆だいまから行くよ」 ありんコ 【ひとこと】 ☆ふっと見上げた空に飛行機雲。そして夕立の間だに虹を見たとき、いつもいつも隣にいた彼。突然死んしまった。思い出がよみがえるはじめてきがつく。自分が思う以上に大切で大好きだった彼。ー1年に1度会えるお盆ーーなんだか七夕みたいになっちゃった。(笑)☆もう死んでしまって寂しいけれど毎年お盆には帰ってきてくれるといううれしい気持を詠んだ。風景設定をきれいにたので、きれいな連句にしたかった。最後は余情を残したくて、詠んだ人が「このつづきは?」と思ってくれるといいな。 【この巻に一票】 ☆何でこの巻を選んだかというと、この巻の意味が、何個か思いうかぶから。1つは、死んじゃった人に対する思い。2つ目は遠距離恋愛をしている思い。4句目と5句目は、すごい共感というか、頷いてしまいそうな句だと思った。挙句もお盆になったから、下宿先から帰省する。って意味と亡くなった人が上からかえってくるのかなってとれた。私は、この巻の中だと、4句目が一番好きかな。 ☆悲しくて切ないけれど、どこかさわやかな印象があります。 ☆「会えない人」という名のとおり、寂しさが感じられてよかった。4の「会わないほどに気持ちはつのる」は、理由があって会わないのではなく、もう会うことができないのだから「会えないほどに気持ちはつのる」でもいいかな、と思った。挙句にセリフが入るのはおもしろい。あと、お盆だから会いに行けるというところで死んだ人に会えないという、この句の意味が伝わったから、すごくいいと思った。 ☆よかったところは「夕立のすき間七色の虹」というところです。 ☆初めの方はあなたはもう遠い人なのにまだ忘れられないっていうのが伝わってくるんだけど、挙句は相手の人もお盆が待ち遠しかった。忘れてないよっていう所が良いです。 ☆とくに好きな句は「夕立のすき間七色の虹」で、すき間を使うことで、虹が晴れてる時よりも、輝いて見える。 |
◆6 連句ROCK 【や魚双座】 |
◆7 連句ROCK 【双子+一座】 「運動部」の巻 発句 部活あとなまあたたかい夏の風 中村 脇 空に向かってひまわりよ咲け 野田 第3 坂ダッシュソフトもバレーも頑張ろまい 加藤 4 頭の中は今日の晩めし 中村 月5 月見えてベージュのマーチ溝落ちた 野田 挙句 今日も一日お疲れでした 加藤 【ひとこと】メンバーがソフト部とバレー部が混じってるけれど、うまく部活でまとまった。最初は句が二つ作れるか心配だったけどやってる藍だにどんどん思いついたから楽しかった。挙げ句は季語がはいてかったけれど、「これならなしでいこう」と先生にいってもらってほっとした。運動部らしい連句ができたので最高です☆コナンたちみたいにうまくないけれどウチラなりに頑張っておもしろいのができてよかった。作者名は書いてあるけれど結局みんなデカンが得た句なのでとても楽しくできました。 ☆連句で困ったことは前の句につながるような句を考えるのがたいへんだったこと。575はすぐできたけれど77が字余りになったりしたこと。でも考えているうちに楽しくなってどんどんいろんな句が出てくるようになった。どの句を選ぶか迷った脇のひまわりの句はじぶんたちも勝利に向かって咲きたいという想いです。 【この巻に一票】 ☆私は日常みたいなのが好きだから、挙句の「今日も一日お疲れでした」がとても好きです。発句で「おわったーっ」って感じで挙句で「お疲れさまでした」って帰る感じが目にうかびます。 ☆運動部特有のさわやかさが個人的には大好きです。 ☆脇の句が力強くて誰かを応援してるようにも感じる。 ☆この連句を見た時、自分が部活をやっていたころを思い出せた。夏の夕方、外へ出た時に風に吹かれた時の感じが出てるなぁと思った。 ☆おもしろいと思った。部活後の疲れている感じがすごい伝わってくる ☆「運動部」の巻が場面は違うのにテーマの中に収まっていて綺麗だと思いました。 ☆ ● ☆ |
◆8 連句ROCK 【あの人座】 「夏の雲」の巻 捌 林檎 発句 夏の雲きれいにうつる水たまり 林檎 脇 光射す色クリームソーダ 白々鳥 第3 あの人といつかは行きたい遊園地 林檎 4 回る白馬で迎えに来てね 白々鳥 花5 ちょうだいよ両手いっぱい花束を 林檎 挙句 マーガレットにすみれたんぽぽ 白々鳥 【ひとこと】☆白々鳥さんの考える句がすごくきれいなのでそのイメージをくずさないように付けるのがたいへんでした。恋や花もいれなくえはいけないし。発句の水たまりに脇がついて、具体的に色がついてよかった。王子様が出てきたので大きな花束がもらいたくなって花の句はすぐ浮かびまし☆自分の句にひとが思いも寄らない句を付けてくれるのがおもしろく、うれしい気持になれた。全体に可愛らしい連句になったと思う。脇は発句の夏の青空と白い雲がクリームソーダのような色合いだと思って作ってみた。遊園地が出たのであと楽ションを考えた。観覧車を使おうと思ったけれどうまく続く言葉がおもいつかなくてメリーゴーラウンド風景になった。挙げ句は花束を具体的に出してみました。 【この巻に一票】☆夏休みの楽しい思い出がいっぱいつまっている感じがする。後半の春の句も同様楽しそうな感じが見える。 ☆発句から脇にかけての繋がりが、綺麗だなと思った。夏の句だけれど、水たまりやクリームソーダという言葉を使っていたので、涼しい感じがして良かった。5で、両手いっぱい花束をと言っていて、挙句で、3種類 の花を上げていて、少しワガママな感じで可愛いなと思った。 ☆夏の雲きれいにうつる水たまり 光射す色クリームソーダ 2つともきれいで、何も考えていないと、気付くことのないきれいさなので、とても好きです。 |
◆9 連句ROCK 【うたたね座】 「地平線」の巻 捌 n 発句 地平線ぐるっと見える風涼し 朝 脇 木蔭に入り二人で昼寝 千夏 第3 夢の中自分が主役お姫様 n 4 ぽつんと一つ箱があったよ 千夏 花5 魔法みたい辺り一面花畑 n 挙句 風光る街足軽くなる 朝 【ひとこと】☆想像がいつも以上にふくらんだ。自分だとこう思うに決まってることが他のひとがいいスパイスをくれて展開しやすくなる。メンバーに内モンゴル自治区からきた人がいるので大きな風景の句もできた、みんなで付けた句でいいのを直していきました。連句は楽しかった。大学生になるまで、他の人といっしょに作ることはなかった。今度はコナンのように尻取りでやってみたい。☆海外の方がグループにいたのでたいへんな文とてもよかった。とてもモンゴルらしい発句らしい句ではじめられた。全員で作ったので時間はかかったけれど個性的な句ができたと思います。 【この巻に一票】☆・なんかスケールがでかくてのびのびしてて良いです ☆地平線の発句はすごく広い景色で、他の巻とちがって目立ちました☆御姫様が箱を見つけて開けるのは、メルヘンぽくて楽しい。あたり一面の花畑の句が魔法みたいなのはナットクです。 |
◆10 連句ROCK 【まゆな座】 |
◆11 「 四つ葉のクローバー」の巻 発句 涼風に思い出の曲乗ってくる エルレのライブ 脇 みわたすかぎり万緑の丘 はっ葉 第3 あの人と見上げた花火心咲く エルレのライブ 4 永遠誓う約束の空 はっ葉 5 シルバーの四つ葉のクローバーペンダント coming soon 挙句 情熱の名の赤い風船 合作 【ひとこと】 ☆発句はあたしのイメージでは夏って感じ。夏のはじまりでサラサラしてるの。ペンダントは彼女へのプレゼント挙げ句の風船はふたりの想いをのせているの。ハッピーエンドです。 ☆発句と脇で、女の人がずっと昔を思い出している。おばあさんになった彼女が思い出の曲で、今の夫との昔のことを思い出している様子です。☆発句と脇は、二人の恋の始まりで、思い出の曲で心が近づいてゆく。花火をみて心が通じ合い、永遠を誓う。最後の句はちょっと苦労しました。 【この巻に一票】 ☆全体的に少しせつない恋の話の感じがした。それに「永遠」や「情熱」という言葉がとても好きな人に宛てた気持ちとかが全体に表れていると思いました。 ☆四句目が2人しかいない所で誓ってそうですごく好き。 ☆挙げ句がかっこいいしめかたです。 |
◆12 連句ROCK 【コーギー座】 「しりとり2」の巻 発句 楽しみにしている花火できるかな K・H 脇 夏に会おうと別れた君と 1187 第3 遠くても会いに行きたいすぐにでも NISMO 4 もう少しだけ一緒にいたい R 5 いつの日か思い出になれあの桜 1187 挙句 ライスシャワーを浴びた如月 1187 【ひとこと】☆夢のある句が作りたいなあと思いました。☆私たちの 座は感違いして二度も尻取りのを作ってしまったので苦労しましたがそれだけ楽しめたと思います。 【この巻に一票】 ☆会いたくて会いたくてたまらないと思わせるような所が良くて、やっと会えたと思う「いつの日か思い出になれあの桜」。そして「ライスシャワーを浴びた如月」。会いたくても会えない時期を乗り越えて、結婚した二人が幸せな顔でライスシャワーを浴びる様子を想像させられ、とても良い ☆この巻の問題は4と5がつながってない事です。だから5を「いつの日か2人で見ようあの桜」にすれば良かったかな?と思います。 ☆流れている月日を感じさせられる。しりとりで流れていく月日を作るなんてすごいと思いました。 ☆夏、好きな人と花火をするのは特別で、すごく楽しみにしているところがかわいかった。遠くても会いたい、もう少しだけ一緒にいたい!!そんなところがおとめ心って感じでした。 |
(5)連歌・俳諧の歴史
(6インターネット接続
(7)レポ^ト
矢崎藍の連句わーるどへもどる→